恋愛心理テクニック講座、今回は「左側右側」という二人の位置に関係した心理テクニックをくわしく紹介します。
使用タイミング
- デートで歩いている時の立ち位置
- 食事の際の座り位置
ただ、左側右側についての心理実験は世界中でたくさん行われていて結果が矛盾しているものも多いんです…。
- サクッと整理!
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「相手の左側にいるのがいい」説
相手の左側にいるのがいい、とする心理実験とその理由はこんな感じです。
- 人間は自分の右側になにか物があるより、左側に物がある方が落ち着くため(自分の右側に何かがあると違和感を感じやすい)
- 相手の左側にいると相手の左耳に話しかける事になり、結果、その人の右脳、つまり感情面に訴えかけやすいため
「相手の右側にいるのがいい」説
- 右利きの人が多く、また、心理実験で人間は利き手の側にあるものにポジティブな感情を抱きやすいことが分かっている(水平情動メタファ)ため
- 人間は心臓の位置が左寄りなので、心臓から遠い右側から話しかけた方が危機感を覚えにくいため
という具合に結局どっちなの、状態なのが右側と左側の心理学なんです。
個人的な見解
なので左側と右側の心理テクニックを恋愛で応用する際の個人的な見解を書いておきたいと思います。
そもそも上記で紹介したそれぞれの右左の心理研究は恋愛だけを対象とした実験じゃないので、この場合は左側の方がいいよ、この場合だと右側の方がいいよ、というふうにとても狭い限られた範囲で有効、というコトなんだと思います。
左側にいる方がいいのか右側にいる方がいいのかは、私は「相手の方がバッグを肩にかけていない側」がおすすめ、と考えています。
そもそもカバンを肩にかけてる側にいてしまうと、相手と物理的な距離が空いてしまいますよね。デートなどで距離を縮めたい、手をつなぎたい、などのケースでカバンの存在がかなり厄介になります。
なのでデート、恋愛という限られたシチュエーションで言うのであれば、右側左側はどっちがいい、というのはなく相手がかばんを持っていない側、がおおすすめです。
リュックサックやボディバッグの場合でも、無意識にその肩のヒモ部分?に手をかけたりしますよね。そうなっていない側、つまり相手が手をぶらーんと下に下げてる側にいるのがおすすめと考えています。
付き合ってからの右側左側
あと、付き合ってから右側左側どちらがいいのか、ですが、これは一般的に、女性が左側、男性が右側が多いです。
理由としてはやっぱりデートでは男性側がリードするのが求められているので、手をつないだり腰に手をまわすのを左手で行い、利き手である右手は自由に動かせるようにしておきたい、というのが大きいようです。
心理テクニックというよりは、機能的にその方が便利だから、という感じですね。