男性の片思いは半年で急に冷める?平均期間は?

最終更新日:2025年1月8日

男性の平均的な片思い期間ってどれくらいなんだろう、半年って長い方なのかな、とかって片思いしていたら気になりますよね。

一言で男性の片思いといっても、肉食男子から奥手男性までいろいろなタイプがいますが、それでも平均的な期間を知れば自分のアプローチが遅いのか速いのか、ここからどうやって片思いを進めていくべきかのイメージができます。

今回は男性の平均的な片思い期間についてや、片思いに急に冷める男性が多いその理由などについてくわしく紹介していきます。

男性の片思い期間は短い?

一般的に女性に比べて男性の片思い期間は短いと言われています。片思いの平均的な期間としては3か月から半年で冷める、あるいは男らしくぐいぐいアプローチや告白などを行って失恋や両思いに、、、のような感じです。そしてここで冷めたり失恋した場合には次の女性に向かう人が多いです。

男性の片思い期間が短いのには色々な理由がありますが、一番わかりやすいのはマッチングアプリなどの利用傾向。

男性の場合、待っているだけではなかなかマッチングしないですが、女性の場合、夜に登録して朝になると10件~100件の申請が来ているんです。つまり男性が恋愛をするには女性に比べてアプローチを数多く行う必要がどうしてもあるんです。なので片思いの期間も短いコトが多いです。

悪くいうと男性は女性に比べて恋愛関係で挫折するコトに慣れている、断られ慣れている、失恋するコトに慣れている人が多いんです。

ただこれは一般的には、という話で、奥手男性の片思い期間は女性と変わらず、1年、3年といつまでも一人の女性に思いをはせている場合もあります。

急に冷める理由

そんな風に期間がそもそも短い傾向のある男性の片思い。そしてさらに、片思いしてても急に冷める男性が多い、といわれる理由は何なのでしょうか。

それはずばり「恋バナをしない」から。

女性の場合、友達と恋バナをする事で、片思い中の男性に対する自分の恋する気持ちにさらに熱が入ったり、話すうちに「ああ、わたしってあの人のこういう部分が好きだったんだ!」と自分でもわかっていなかった部分が整理されていきますよね。人によっては片思いしている状態そのものが好きで、そんなときの恋バナがとても楽しいと感じている女性も多いかもしれません。

男性の場合はそれをしないので、片思い期間自体はそこまで楽しくないんです。

女性からだとイメージしづらいかもしれませんが、男性は友達同士で恋バナをするコトが少ないです。これは片思い中でも誰かと付き合っている時でも同じで、女性のようなパートナーの内面や魅力といった、いわゆるのろけ話を友達とワイワイ語る、という事をあまりしません。もちろん男性も恋愛の相談を友達にすることはありますが、それは女性のイメージする恋バナとは違い、「プレゼントとかってどれがいいかな」のようなかなり具体的な一問一答のような会話。ずいぶん淡白です。

つまり男性の場合、片思いの気持ちを分かち合える人がいないんです。

なので急に冷めるというよりはこの片思いを諦めるか、告白やアプローチするか、と早々に自分の気持ちに決着をつける人が多いんです。

経験がある人も多いと思いますが、誰かに「ダイエットする!」とか「部活でエースになる!」とか「この大学に入る!」とか宣言してしまっていると、言ってしまったてまえ、なにかそれを諦めるコトが後ろめたく感じてしまいますよね。「でも言っちゃったしなぁ…」と。恋バナをしているとまさにそういう状態になるんです。

反対に恋バナをしていないと人知れずその恋愛をやめるコトができるんです。

なので上でも書いたように片思い期間3か月~半年で次の恋愛に向かう男性が目立つんです。

あえて「冷める」テクニックを使う男性も

また、これはこの記事の趣旨とは違って、女性向けの話、女性から男性を見た時の話しですが、男性の中にはあえて急に冷めたように見せかける、そういうテクニックとして使う人もいるので注意が必要です。

今までLINEのメッセージも頻繁に送ってきてて、熱烈にアプローチしてきてたのに、とたんにそれがなくなるとその男性のコトが気になってしまいますよね。「あれ?冷たくしすぎた?急に冷めちゃったの?悪いことしたな…」みたいに。

上でも書いたように男性は自らアプローチをしないと恋愛の土俵に立てない場合が多いので、女性に比べて一般的(もちろん奥手男性は別)に恋愛のアプローチやテクニックの使い方がうまいです。

片思いを諦める方法

男性の片思いの期間は奥手男性の場合を除いて3か月~半年が多い、というコトでした。

では男性の片思いは、両思いとなって成就した場合も含めて、どのようにして終わりを迎えているのでしょうか。

もちろん人により色々なケースがありますが、男性に多い片思いの終わり方として、相手のイヤな部分が気になりだした、嫌な部分をあえて意識して諦めるようにした、というネガティブな感情を片思い相手に感じて終わるケースが女性に比べると多いようです。上でみたように冷めた、自ら冷めるようにした、という事ですね。

それ以外にはやはり男らしく、ダメ元で告白をして終わらせた(もしくは両思いに発展した)、というのも女性に比べて多いようです。

1年2年と片思いの期間が長引いている奥手男性で「もうこの恋愛は諦めないとな…」と感じているのであれば、あまり褒められたやり方ではありませんが、その相手の女性のちょっと苦手な部分を意識するようにすると、吹っ切れる助けになるかもしれません。

まとめ

ここでは男性の平均的な片思い期間や急に冷める場合が多い理由などについてくわしく見ていきました。

まとめると、

男性は女性に比べて片思い期間が短く、平均3か月~半年。急に冷めるケースが多いのは恋バナをしないからなのと女性に比べて数多くアプローチをしないとそもそも恋愛のステージに立てないため。

なので奥手男性など片思い期間が長くなると女性よりも婚期を逃しがち。報われない片思いであれば相手の嫌な部分を見るなどして次の恋に移るのも選択の一つ。

という感じ。

女性に比べて男性は恋愛や片思いに対してより現実的でドライなのかも。付き合った後のコトをよりリアルに考えて恋愛しているのかもしれません。でも片思いのドキドキ感があるのも事実。せっかく片思いをしているのであればそういったドキドキ感を楽しむようにすれば、よりアグレッシブにアプローチを行えるようになるかもしれません。