さりげなく渡す!片思い中のプレゼントは渡し方が9割

最終更新日:2025年1月17日

片思い中のプレゼントは金額や何を贈るのかも大事ですが、実はその渡し方が一番大事、って知っていましたか?

どれだけおすすめされてる贈り物でも渡し方が悪いと最悪の場合、相手の方に重いとか怖いとか思われてしまうことになりかねません。

重いや怖いまでいかなくても「お返ししなくちゃだから迷惑だなぁ…」とせっかくのプレゼントなのに喜んでもらえないかもしれません。

ここでは片思い中、プレゼントをさりげなく渡すコトでそのプレゼントの効果を最大限引き出す方法をくわしく紹介しますね。

片思い別さりげなく渡す方法

さりげなくプレゼントを渡す…。

正直一口に片思いといっても、その人との距離感によってまったく話が違ってきますよね。

普段から軽口を言い合えるようなもはや友達のような間柄の片思いもあれば、会話するコトも恐れ多くて難しい、そんな片思いもあります。

なのでここでは片思いのケース別にさりげなくプレゼントを渡す方法を具体的に書いていきます。かなり具体的に書いているので、そのまま使える場合はそのまま使ってもらってOKですし、そうでない場合は、自身の片思いの状況に応じて、部分部分を応用しながら使ってみてください。

  1. 友達のような間柄の片思い
  2. 会話はそれなりに自然にできる間柄な片思い
  3. 会話するのに緊張する間柄な片思い
  4. 会話もほぼしたコトがない片思い

①友達のような間柄の片思いの場合

最初は「①友達のような間柄の片思いの場合」にさりげなくプレゼントを渡す方法です。…が正直このケースだとよほど変な渡し方でない限り、どんな渡し方でもさりげない、というかとても自然に相手にプレゼントできると思います。

あえて書くとすると、友達になりすぎていて恋愛対象になっていない可能性があるので、渡し方というよりも渡すプレゼント自体にこだわるのがおすすめかもしれません。

多くの片思いの場合だとアクセサリや時計といったプレゼントは避けた方がいいのですが、友達のような間柄なのであれば踏み込んだプレゼントでも違和感なく、相手に重いとか思われずに渡せるので、今考えているプレゼントよりもより大胆なものを選ぶようにしてみるといいかもしれません。

②会話はそれなりに自然にできる間柄な片思い

続いて、職場の同僚やクラスメイト、部活やサークルの部員、などそれなりに自然に会話できる間柄の片思いのケースです。

このケースではプレゼントを渡す際の”理由付け”がものすごく大事

なぜプレゼントが不自然になってしまうのか、さりげなく渡せないのか、それって、根本は「なんでプレゼントしてくれたのかわからない」から、ですよね。また、あなたとしても「好きだから以外にプレゼントを贈る理由がない」から贈りづらいんですよね。

でも”プレゼントする理由”があればどうですか?きっととっても渡しやすいと思いますし、受け取る側も「あーだからプレゼントしてくれたんだ!」ととても自然にプレゼントを受け取れますよね。

この”理由付け”、にもグレード、つまり「どんな理由にするのか」がとっても重要なのでもう少しくわしく見てみます。それだけ”理由”というのが、贈る側としても贈られる側としても、片思い中のプレゼントには大事なんです。

理由付けの一覧

まずその良しあしはいったんおいておいて、プレゼントの理由付けを一覧で見てみます。

  1. みんなにあげてるお土産だから
  2. たまたま余ったから
  3. ○○君(さん)、このあいだこれがなくて困ってそうだったから
  4. ○○君(さん)がこれ好きそうにしてたのを偶然思い出したから
  5. ○○君(さん)に似合いそうだと思ったから

下に行くほど相手に対して「あなたのコト、好きです」と伝えている(気づかれる)度合いが高い、プレゼントの理由付けになっています。

で、例えばあなたがプレゼントをもらう側だとして①や②の理由で「あー、これこないだの出張のおみやげ!」とか「余っちゃったからこれあげる!」とプレゼントされたら、「あーそういうプレゼントなのか」と、とても自然に受け取れはしますが、特別感はほぼないですよね。プレゼントをもらってもそこから恋愛のイメージが全く湧かないというか。

なのでこういう渡し方は片思いの相手を振り向かせる、意識してもらう、という効果がほぼないんです。さりげなさすぎる、とも言えますが、これだとせっかくプレゼントをあげても何も進展せず意味がないですよね。

だからこそ上でも書いたように、プレゼントするときに「どんな理由にするのか」がすごく大事なんです。

「○○君(さん)だから」という理由を狙え

なので片思い中のプレゼントの理由付けとしては、先ほどのリストの下3つ、「○○君(さん)だからこのプレゼントにした」というのを狙うのがおすすめ。

これでも相手からすれば「あーなるほど、こないだオレ(わたし)が困ってたからプレゼントしてくれたんだ」という風に、重いとか怖いとかなく、自然に受け取るコトができます。受け取る側としても理由がはっきりしてるから安心できるんですね。

で、大事なのがそのあと。

プレゼントを受け取ったときはそんな風に相手もその理由で自然と納得するのですが、これってよーく考えてみれば「あれ?という事はオレ(わたし)が困っているのを見てくれていたのか」という発想につながりますよね。例えばプレゼントをもらったその日の夜、寝る前とかに「あれ?」と思い至るコトになります。

こんな風に、一つ二つ奥に”匂わせ”を入れ込むとそのプレゼントはとっても効果的になるんです。もらった側としては自然に受け取れるし、でもよーく考えてみると「自分の事を特別に考えてくれてるのかな?いやでも考えすぎなのかな?どっちなのか気になる…」と相手にあなたのコトを強く意識させるコトができるんです。

観察が”さりげなく渡す”キモ

さらに話を進めていきますね。

「○○君(さん)だから」という理由付けが片思い中にプレゼントをさりげなく自然に渡し、そして、さらにプレゼントの効果を最大限にするにはものすごく大事、という話でした。

ただ、そうはいってもさっきのリストの一番下「○○君(さん)に似合うと思ったから」というのはもう告白に近いかもですし、理由付けはできていますがさりげなくはない、と思います。

なので現実的に狙える理由付けとしては「○○君(さん)が困ってたから」と「○○君(さん)が好きそうだったから」の2つというコトになりますよね。

「好きそうだったから」が意外に狙い目

で理由付けとしてはその2択になるんですが、できれば「○○君(さん)が好きそうだったから」の理由付けがおすすめです。

というのも「○○君(さん)が困ってたから」という理由でプレゼントすると、少し深刻になりすぎで、確かにさりげなく渡すコトはできますが、もらった側が「お返ししなきゃ」と義務感を感じてしまうコトがあるんです。

一見すると「好きそうだったから」というのは難易度が高そうに思いますが、例えばあなたと片思い中の人を含め、何人かで食事に行った際、会話の流れで「え、パセリ?食べるでしょ」とか「このパスタの上の、この花?これ何?なんかちょっと苦い…」みたいなコトありますよね。ホントに小さなトピックというか。本当になんでもいいんです。

んじゃパセリの香りの石鹸(あるのかわかりませんが…)とか、その花の香りのするアロマとかを後日、「そういえば、こないだ石鹸買いに行った時にさ…」と前置きしたあと、プレゼントを取り出し「これ、パセリの石鹸だって笑。○○君(さん)こないだパセリぱくぱく食べてたじゃん。あげるよ」とユーモアを含めてプレゼントするコトができます。

このやり方だとものすごくさりげなく渡せていますし、本当に自然、さらにそれだけじゃなく、きっと相手の方はそのプレゼントを受けて笑ってくれてるはず。ぐっと距離感が縮まるでしょう。

また「○○君(さん)が困ってたから」という理由付けであっても、同じように相手の方をよく観察するコトが同じく大事。結局、片思い中にさりげなくプレゼントを渡すにはよーく相手を観察しよう!というコトなんです。

③会話するのに緊張する間柄な片思い

長くなってしまいましたが、片思いのケース②の話は以上で、続いてケース③「会話するのに緊張する間柄な片思い」の時にさりげなく渡す方法を見ていきます。

憧れの先輩、とか部署の離れている同僚、とかの片思いがこのケース。

このケースでもキモの考え方は先ほどの理由付けの話と同じなんですが、そもそも会話も緊張するくらいの間柄なのでプレゼントをする、という行動自体にどうしても不自然さが出てしまうと思います。さりげなく渡す難易度がかなり高いというか。

こういった時におすすめの方法があります。

「みんなにあげてるお土産」+「好きそうだったから」の合わせ技で対応

こういったプレゼントをあげるという行動自体にどうしても不自然さが出てしまう間柄の場合、理由付けとして、まずは「みんなにあげてるお土産」で自然に渡せるものを用意します。よくあるのはご当地お菓子とかです。

で、それを渡すついでにさらにプラスアルファ。

「そういえば○○君(さん)、確かこの間不思議な花の載ってるパスタ食べてましたよね。そうです、でその花が売ってたんでこれもプレゼントです。食べないでくださいね」と、その花のなにかが含まれてるものを贈ってください。

プレゼントを渡すという違和感を「みんなへのお土産」で自然にしているので、もらった側も「あー、なんだお土産か。え、これもオレに?」と自然に渡しつつ、”匂わせ”も入れ込むコトができます。

④会話もほぼしたコトがない片思い

最後の4番目「会話もほぼしたコトがない片思い」のケース。

このケースの片思いではプレゼントを渡すのがどうしても不自然になってしまいます。

会話をしたことがなくてもその人を含めてグループで行動できるのであれば、そこで見聞きした情報を使って、上の「みんなにあげてるお土産」+「好きそうだったから」でさりげなく渡すことができるので、できるならこの方法がベスト。

ただ、そういうグループで一緒に行動する事もできない片思いの相手、例えば「ただ毎日駅で見かける人」とか「ショップの店員さん」「時々行く美容室の美容師さん」とかだとそもそもプレゼントを渡すコトはおすすめできません。

少なくともLINEを聞いてからとか会話できる間柄になってから、プレゼント、という風に順を追ってアプローチする方がおすすめです。最悪の場合、プレゼントを贈ることで相手に「怖い」と思われてしまう可能性もありますし、今のままだとプレゼントの効果があまり発揮されないです。

でも悲観する必要は一切ないです。このケースの場合、まだ片思いの出発地点にいるだけ。プレゼントはある程度の距離感の間柄をグッ!と縮めるためのアイテムですので、まずはほんの少し、意中の相手に自分という存在を認識してもらうところから始めていきましょう。

まとめ

ここでは片思い中の相手にさりげなくプレゼントを渡す方法を、片思いのケースごとにわけてくわしく紹介しました。

まとめると、

プレゼントをさりげなく渡すには”理由付け”がすべて!そして「どんな理由にするか」も大事で、可能なら「好きそうだったから」で渡せるとプレゼントの効果を最大限に生かせる!

という感じ。そのプレゼント、普通に贈るんじゃなく、贈り方をちょっと工夫するだけで、相手の気持ちをぐっとあなたの方に向ける大きな一歩になるかも。参考にしてみてくださいね。